シルバーウィーク最終日。今日の福岡は絶好の秋晴れに恵まれて、実に気持ちの良い一日でしたね!
そんな絶好のお出かけ日和に、私が何をしていたかと言いますと……我が家のパナソニック製洗濯機の修理に追われておりました(笑)。
異音と「永久すすぎループ」の恐怖
実はかなり前から、洗濯機から「キュッキュッ」という、かわいらしい(?)異音がしていたんです。時々「ギャギャッ!」と、かなり激しい悲悲鳴に変わることも……。
さらに困ったのが、洗濯物を多めに入れると脱水に入らず、何度も「すすぎ」に戻ってしまう現象。本来なら「すすぎ→脱水」でスッキリ終わるはずなのに、いつまで経っても終わらない。まさに「永久すすぎループ」です。
「これは、もしかするとアレだ……Vベルトの滑りでは?」
実は3年ほど前にも一度、自分でVベルトを交換しているんです。そして今回、症状から考えてみると、またベルト周りが怪しい。ここまでくると、使用されている部品の特性もあるのかな……と思ってしまいますね。
メーカーに修理をお願いすれば確実ですが、それなりの費用もかかります。そこは、電気工事士の資格を持ち、これまで複合機をはじめ、さまざまなOA機器の分解修理・メンテナンスに携わってきたワタクシ。
「よし、今回も自分でやっちゃおう!」
ということで、以前予備として購入しておいたVベルトの出番です。
一番の難所は「ベルト交換」ではなく……
ベルトそのものの交換作業は、構造が分かっていればそれほど難しいものではありません。それより大変なのが、「狭い防水パンから、重い洗濯機を引っ張り出して裏側にアクセスすること」。
ここで腰を痛めたら元も子もありません。洗濯機はかなりの重量がありますし、設置場所によっては無理な姿勢になりやすいので、慎重に作業を進めます。
「2人でやった方が楽では?」と思われるかもしれません。もちろん、安全面を考えれば複数人で作業できるに越したことはありません。ただ、洗濯機置き場って狭いんですよね。大人2人が入ると、かえって動きづらい場合もあります。
私は以前の仕事で、100kgを超える大型複合機や大型サイネージディスプレイの搬入・設置にも携わっていました。力自慢のスタッフが「む、無理です……!」と音を上げるような重量物でも、コツと体の使い方ひとつで動かしていた経験が、こんなところで役に立ちます(笑)。
(とはいえ、これはあくまで私自身の経験。重量物の移動は、無理をしないことが一番です。)
最後の難関「固すぎるVベルト」
ねじを外して裏パネルを取り外すとVベルトにアクセスできます。

Vベルトはプーリーを回しながらベルトを少しずつずらしていくとポロって外れます。
これ、外すのは簡単ですが、取り付けるのがものすごく大変なのです。。。
外したベルトと新品のベルトを比べるとかなり伸びているのがわかります。

そして最大の難関が、Vベルトの取り付け。モーターの回転をドラム側へ伝える重要な部品なので、しっかり張られています。そのため、新しいベルトを所定の位置に取り付けるのが、なかなか大変。
専用工具を使えば作業しやすいのですが、そのためだけに工具を購入するのも……ということで、今回は手持ちの工具と力加減を工夫しながら、なんとか取り付けました。
※メーカーが指定する手順や工具がある場合は、それに従うのが基本です。洗濯機の内部には電気部品もありますし、重量物を動かす必要もあります。電気・機械の経験や知識のない方が無理に分解・修理しようとすると、故障を広げたり、思わぬけがにつながったりする可能性があります。「自分でやってみようかな」と思われた方も、まずは取扱説明書やメーカーの修理案内を確認してくださいね。
気分転換と、明日へのギアチェンジ
無事に新品のベルトへの交換が完了。
洗濯機を防水パンの元の位置に戻して、かさ上げの足の上に乗せて、とこれもまたコツのいる作業を終え、電源を入れて試運転してみると……異音もピタリと止まり、脱水も一発でスムーズに終了!あの「永久すすぎループ」からも無事に解放されました(笑)。
行政書士や塾の先生として、頭を使う仕事をするのも好きですが、休日にこうやって手を動かして機械を直すのも、本当に良い気分転換になります。
考えてみれば、行政書士の仕事も、機械の修理も、私にとってはちょっと似ているところがあります。
「症状を見て、原因を考えて、必要なところを確認して、ひとつずつ問題を解決していく。」
もちろん、扱うものはまったく違いますけどね(笑)。
さて、しっかりリフレッシュできました。明日からの業務も、新品のベルトのように、しっかり噛み合わせて頑張っていきたいと思います!


