PROFILE
プロフィール
福岡県行政書士会 東福岡支部所属
登録番号:26402236号
行政書士 穴澤 幸人
あなざわ ゆきひと
YUKIHITO ANAZAWA
「現場の裏側」を歩き続けた経験を、地域の皆さまの安心へ。
志免町の身近な相談窓口として。
パンチカードから始まった、私の仕事人生
私が社会人になった頃、コンピュータはまだ現在のような便利なものではありませんでした。
最初に勤めたのは、電力会社の子会社で電力制御コンピュータのソフトウェア保守を行う会社です。
プログラムはパンチカードで入力し、修正データは紙テープへ出力する当時でも少し古めのシステム。出来上がった紙テープを東京の大型コンピュータへ持ち込み、処理結果を再び持ち帰る――そんな今では想像もつかないような方法でシステムを動かしていました。
当時は一か月で百時間を超える残業も珍しくなく、夕方になると皆で出前を取り、深夜まで仕事を続ける毎日でした。今なら「ブラック」と言われるのかもしれません。
当時は大変でしたが、アナログからデジタルへ大きく変わる時代を現場で経験できたことは、今でも貴重な財産だったと思っています。

壁に穴を開け、天井を這い、全国を飛び回る日々
その後は、複合機などのOA機器やサーバー、ネットワーク機器などを建設現場や官公庁、大規模イベント会場へレンタルし、それらの機器を設置する仕事に携わりました。
機械を運ぶだけではありません。
壁に穴を開け、天井裏へ入り、床下へ潜り、電話線やLANケーブルを配線し、その日からすぐに仕事が始められる状態まで仕上げる。ここで様々な環境、さまざまなシステム。それぞれのルールや現場での決まりごとなどをたくさん学びました。
まさに「現場の裏方」です。
仕事で訪れた場所は47都道府県すべて。
開業前の超高層ビル、地下のコントロールルーム、建設現場の仮設事務所、大規模イベントのステージ裏、一般の方が立ち入ることのない場所で、さらには吐噶喇列島や喜界島、甑島などの離島まで、本当にさまざまな現場を経験しました。
「絶対に止められない現場」での緊張感は、今でも忘れられません。
不思議なことに、機械というのは「止まってはいけない」という時ほど故障するものです(笑)。
現場で学んだのは「完璧な計画」ではありません
こうした仕事を続ける中で、一つ強く感じるようになったことがあります。
それは、「現場では、必ず想定外のことが起きる」ということです。
もちろん事前準備は徹底します。
しかし、起こるかどうか分からないことを延々と心配しても答えは出ません。
本当に大切なのは、起きる可能性を考えて準備しておくこと。
そして、実際に起きたら、その場で最善の方法を考え、落ち着いて対応すること。
現場では毎日のように予想外の出来事が起こり、慌ててしまう人もいます。
そんな中で私は、「今できる最善は何か」を考えて行動することを大切にしてきました。
だからこそ、「慌てない。」「その場で考える。」「臨機応変に動く。」
お客様にとって、このイベントにとって何が最適解なのかで答えを出す。
この姿勢が自然と身に付きました。
壊れてしまった機械の代替品調達のため深夜の高速道路を走らせて東京まで取りに行ったり、飛行機に乗せて沖縄へ運んだり…。今思えばいろいろ度外視したかなり無茶もしましたが、「お客様にとって何が正解か」「どうすれば動かせるか」だけを考えて行動していました。
今振り返ると、この考え方は行政書士の仕事にも、そのまま生きています。
全国を飛び回る仕事から、地元へ
全国を飛び回る生活は刺激的でした。
私は福島の会津若松の出身で、子供のころから遠く山の上を飛んでいく飛行機をみては憧れ。いつか飛行機に乗りたいなあ、などと想っていたものですが、この飛行機にもしょっちゅう乗ることになり、ほんとに飛び回ってました。
その反面、家にいる時間はほとんどなく、家庭より仕事を優先する毎日でもありました。
年齢を重ねるにつれ、「これからは地元で働きたい。」「毎日家へ帰れる仕事がしたい。」そう考えるようになりました。
そこで始めたのが、学習塾の運営です。
教育の現場で学んだ「伝える力」
会社員時代には、全国各地の営業所立ち上げに伴い、物件の選定や環境整備だけでなく、新入社員の採用や教育にも携わってきました。
技術を知っているだけでは仕事は進みません。相手が理解し、自分でできるようになるまで伝えること。その難しさと大切さを、この頃から何度も実感していました。その後、地元で学習塾を始めたことで、その思いはさらに強くなります。
子どもたちと向き合う中で気付いたのは、
「知っていること」と「伝えられること」は、まったく違う。
ということでした。
難しい内容ほど、相手の立場に合わせて言葉を選び、理解できる形で伝えなければ、本当の意味では伝わりません。
行政書士になった今も、この経験は私の大きな財産です。法律や行政手続きは、専門家にとっては当たり前でも、多くの方にとっては初めて経験するものです。だから私は、専門用語をできるだけ使わず、「分かりやすく説明すること」を何より大切にしています。
「相談してよかった」「説明してもらって安心した」
そう感じていただけることが、私にとって何よりもうれしいことです。
行政書士を志した理由
塾で子どもたちに、「挑戦することは大切だよ。」
そう伝えている以上、自分自身も挑戦し続けたい。
そんな思いから行政書士試験に挑戦しました。
また、自ら法人設立や行政手続きを経験する中で、IT業界に長くいた私でさえ、
「こんなに分かりにくいのか。」と感じる場面が何度もありました。
だからこそ、「初めての方にも分かりやすい行政書士」でありたいと思っています。
私が大切にしていること
行政書士は書類を作る仕事と思われがちです。
もちろん、正確な書類を作ることは大切です。
しかし、それ以上に大切なのは、
お客様が安心して手続きを進められることだと私は考えています。
相続や遺言、許認可などは、一生のうち何度も経験するものではありません。
だからこそ、「何から始めればいいのか。」「このまま進めて大丈夫なのか。」
そうした不安を一つひとつ解消しながら進めていくことも、行政書士の大切な役割だと思っています。
「博多の杜」に込めた想い
事務所名の「博多の杜」には、いくつかの思いを込めています。
一つは、事務所の周辺が東平尾公園をはじめとする緑豊かな丘陵地帯で、「博多の森」と親しまれている地域であることです。
ただ、「博多の森」という名前は、近くの店舗やクリニック、マンションなどでも多く使われています。せっかくなら少し違う印象を持っていただける名前にしたい。そんな思いもありました。
そこで選んだのが「杜」という字です。
私が社会人になって最初に暮らしたのは、「杜の都」と呼ばれる仙台でした。緑豊かな街並みや、そこで過ごした時間は、今でも私にとって大切な思い出です。
もちろん、「森」より「杜」のほうが少しかっこいいかも、という気持ちも正直あります(笑)。
「博多の森」という地域への愛着と、「杜の都・仙台」へのささやかな憧憬。その二つを重ねて、「博多の杜行政書士事務所」という名前にしました。
誰でも気軽に立ち寄り、安心して相談できる場所でありたい。
相続や遺言、各種許認可、法人設立など、「これは行政書士に相談していいのかな?」という段階から、お気軽にご相談ください。
技術者として現場を支え、教育の現場で「伝える力」を学び、そして行政書士となりました。
これまで歩んできたすべての経験を活かし、志免町をはじめ糟屋郡や福岡市近郊の皆さまが安心して一歩を踏み出せるよう、一件一件のご相談に誠実に向き合ってまいります。
保有資格・スキル
- 二等無人航空機操縦士
- 第2種電気工事士
- AWS certified Solution Architect Associate
- 工事担任者 第一級デジタル通信
- 工事担任者 第一級アナログ通信
- 情報通信エンジニア
- .COM Master☆☆
- 映像音響処理技術者
